米雇用統計

2017年9月

米労働省が1日に発表した8月の雇用統計
(NFP)は、市場予想の18.0万人増を大
きく下回る15.6万人増でした。

7月が20.9万人から18.9万人へ下方修正
6月が23.1万人から21.0万人へ下方修正

失業率は、市場予想の4.3%を上回り
4.4%となりました。

【発表後のレート】
NY金:1,330.4 ▲8.2(0.62%)
プラチナ:1,009.0 ▲10.5(1.05%)
ドル円:110.26 ▲0.30(0.27%)

結果からみると期待外れで軟調な結果
だったと思う。9月の利上げは元々から
なく、12月が想定されていたが、この
結果から、意見が割れると考えています

利上げ先延ばしと、もう少し様子見とい
う事です。12月利上げと思っていたとこ
ろからすると、かなりの後退である事に
は違いない。

ただし、FRBは既に完全雇用を達成して
いるので、この数字は予想外という事も
ないのかもしれません。

いずれにしても、来月、再来月の結果を
見ないと利上げについては結論は出ない
のでしょうね。

米雇用統計

2017年8月

米労働省が4日に発表した7月の雇用統計
(NFP)は、市場予想の18.0万人増を大
きく上回る20.9万人増でした。

6月が22.2万人から23.1万人へ上方修正
5月が15.2万人から14.5万人へ下方修正

失業率は、市場予想の4.3%でした

【発表後のレート】
NY金:1,264.6 ▼9.8(0.77%)
プラチナ:969.0 ▲4.4(0.46%) 8/4(金)
ドル円:110.72 ▲0.68(0.62%) 8/4(金)

この結果からすると、12月の利上げは
確実のような気がします。まだ、為替
は利上げを織り込んでいない動きで、
ドル安が進んでいます。

賃金上昇率2.5%は決して弱い数字では
なく、FRBが快適とみなす3.5%ではな
いにしろ、完全雇用も達成されている
事から、米経済は強いと考えています

NYダウも史上最高値を更新しましたし、
ドルは、いずれ反転して上に向かうと
考えます。

100年債

2017年7月、アルゼンチンが100年債を出す計画がある事が話題に
上がっています。実際には計画段階ですが、アメリカでも、3月の
記者会見の場で、トランプ政権もそのような考えがあると口にしま
した。

100年債は、100年後の元本償還まで、毎年利子を払い続けます。
現在、世界的に超低金利ですから、何れ金利が上がる事を考えれば
今のうちに低金利で資金を調達したいという考えですね。

30年債が超長期と言われている中で、100年ですから、かなり気の
遠くなる期間です。しかし、世界を見てみると、ベルギーやアイル
ランド、メキシコなどで既に発行されており、またイギリスではコ
ソンソル公債という永久債を発行しています。

永久債というんは、元本がいつ償還されるかわからないという債権
で、償還されるまで永遠と利子が支払われます。これは考え方によ
るのかもしれませんが、例えば10年債が10年後に償還されても、再
度10年債を買い、またその10年後に償還、購入と、繰り返していれ
ば、結局は永久に債権投資をしている事になるのでは?

という事です。保険会社や年金基金などの長期リターンを確定した
い企業にとっては魅力的な債権と判断されているようで、人気があ
るようです。

更に、100年債は企業も出しています。ウォルト・ディズニー、コカ
・コーラやフォードなど米国を代表する企業やハーバード大学など50
近い発行体が100年債を相次ぎ発行しました。

そして近々でも、鉄道大手のノーフォーク・サザンが償還期限を2105
年とする社債を年6%の利率で発行し、続いて、オランダの大手金融グ
ループ、ラボバンクも年5.8%で100年債を発行しています。

あまり耳にした事がない債券ですが、比較的人気があり、更に発行する
側は現在の低金利の時代であればメリットも大きい事から、世界中で発
行するかどうかの議論がされています。

裏を返せば、そろそろ金利が上昇してくるのか?金融引き締めがスター
トしてくるのか?などが考えられますね。

米雇用統計

2017年7月

米労働省が7日に発表した6月の雇用統計
(NFP)は、市場予想の17.8万人増を大
きく上回る22.2万人増でした。

5月が13.8万人から15.2万人へ上方修正
4月が17.4万人から20.7万人へ上方修正

失業率は、市場予想の4.3%を上回り
4.4%となりました。

【発表後のレート】
NY金:1,209.7 ▼13.6(1.11%)
プラチナ:904.1 ▼6.2(0.68%) 7/7(金)
ドル円:113.92 ▲0.70(0.62%) 7/7(金)

ADPが悪かっただけに、心配をしてい
ましたが、結果は良かったと言って、
いいと思います。

ただしFRBは先月の雇用統計が悪かっ
た時と同様に、今回の好結果も一時的
と判断しているようです。

昨日は114円台を回復しましたが、
維持は出来ませんでしたね。

今後は、112円~114円をウロウロす
るのかな・・

米雇用統計

2017年6月

米労働省が2日に発表した5月の雇用統計
(NFP)は、市場予想の18.2万人増を大
きく下回る13.8万人増でした。

4月が21.1万人から17.4万人へ下方修正
3月が7.9万人から5.0万人へと下方修正

失業率は、市場予想の4.4%を下回り
4.3%となり、 16年ぶりとなる4.3%に
低下しました。

【発表後のレート】
NY金:1,280.2 ▲10.1(0.80%)
プラチナ:953.4 ▲24.4(2.63%)
ドル円:110.43 ▼0.93(0.84%)

ADPも良かった事からNFPも良いと思っ
てましたが、結果はかなりの失望感がで
たのではないかと思います。

6月の利上げはあるのか?と思っていま
す。ネットを見ると、それでも、0.25%
が妥当という意見が多数のようです。

利上げすれば、NFPで落ちた分、回復
となり、相場も乱高下すると思ってい
ます。

それはそれで楽しみ・・・